写真展告知
笹井孝祐写真展:街の記憶
2018年7月18日 07:00
路地裏を歩くといつか見たような景色がある。
近い将来廃れ消えゆくであろう日本の街の風景。
カラー作品約40点で構成。
2015年から2017年にかけての約2年間、各地で出会った街の風景。
記憶の中にある景色、どこか懐かしいような街並みを探し求めて撮影しました。
約20年前に私が写真学生だった頃に撮影していたのが大阪の街でした。
当時は人にカメラを向けるのが苦手で、
ひとけのない路地裏を歩いて、街並みを撮影していたのを覚えています。
そうしているうちに、古びた建物や寂れた商店街などに魅力を感じるようになりました。
そして、当時は出会えなかった街並みを探しに再び街を歩きました。
都市の近代化が進み、私が魅力的に感じる場所も消えつつあります。
そんな街の風景が失われる前に記録した写真たちです。
会場
リコーイメージングスクエア新宿(ペンタックスフォーラム) ギャラリーII
東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)
開催期間
2018年7月25日(水)~8月6日(月)
開催時間
10時30分~18時30分(最終日は16時まで)
定休日
火曜日
作者プロフィール
1978年大阪府生まれ。
ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業。
株式会社10BANスタジオ勤務後、
フリーランスカメラマンとして独立。