写真展告知

笹井孝祐写真展:街の記憶

路地裏を歩くといつか見たような景色がある。

近い将来廃れ消えゆくであろう日本の街の風景。

カラー作品約40点で構成。

写真展情報

2015年から2017年にかけての約2年間、各地で出会った街の風景。

記憶の中にある景色、どこか懐かしいような街並みを探し求めて撮影しました。

約20年前に私が写真学生だった頃に撮影していたのが大阪の街でした。

当時は人にカメラを向けるのが苦手で、

ひとけのない路地裏を歩いて、街並みを撮影していたのを覚えています。

そうしているうちに、古びた建物や寂れた商店街などに魅力を感じるようになりました。

そして、当時は出会えなかった街並みを探しに再び街を歩きました。

都市の近代化が進み、私が魅力的に感じる場所も消えつつあります。

そんな街の風景が失われる前に記録した写真たちです。

写真展情報

会場

リコーイメージングスクエア新宿(ペンタックスフォーラム) ギャラリーII
東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)

開催期間

2018年7月25日(水)~8月6日(月)

開催時間

10時30分~18時30分(最終日は16時まで)

定休日

火曜日

作者プロフィール

1978年大阪府生まれ。
ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業。
株式会社10BANスタジオ勤務後、
フリーランスカメラマンとして独立。