写真展告知
大門美奈写真展:武相荘写真歳時記
武相荘× SIGMA 『Art of Life(日常の美)』
2018年7月2日 07:00
株式会社シグマ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:山木和人)と、旧白洲邸・武相荘(所在地:東京都町田市、運営:株式会社こうげい)は、2018年7月14日(土)から2019年初旬の約7カ月間、共同企画による写真イベント、武相荘×SIGMA『Art of Life(日常の美)』を開催することとなりました。
終戦直後、GHQとの折衝を担った実業家・白洲次郎と随筆家・白洲正子夫妻の美意識と生活思想を垣間見られる文化施設「武相荘」。そして写真と道具、表現と技術の関わりを問い続け、「アーティストのための撮影機材」をコンセプトにユニークでコンセプチュアルなカメラ/レンズを手がけるSIGMA。緑豊かな多摩丘陵に根差し、独自の価値観のもと事業を展開する両者が、“Art of Life(日常の美)”をテーマに、7カ月にわたり空間×写真でコラボレーションする初の試みです。
印象的な陰影表現、抒情的で抑制の利いた作風にファンの多い写真家・大門美奈氏をゲストに迎え、四季折々の表情豊かな武相荘を捉えた写真展『武相荘写真歳時記』を、2018年夏(春夏編)と2019年初頭(秋冬編)の2回にわたり開催します。
7/21(土)には大門氏によるトークショーと武相荘をテーマにした撮影講座を開催。受講者が作品制作期間中に武相荘内で撮影した作品によるグループ展も予定され、写真撮影と武相荘の魅力を余すところなく楽しめるイベントとなっています。
開催地の武相荘(ぶあいそう)は、東京都町田市(鶴川)の丘陵地にある実業家・白洲次郎と随筆家・白洲正子夫妻の旧邸宅。 現在は、記念館・資料館として一般公開されている。なお、武相荘の由来は「武蔵の国と相模の国の境に位置する」事と「無愛想」が掛けられている。
会場
旧白洲邸・武相荘
東京都町田市能ヶ谷7-3-2
開催期間
春夏編:2018年7月14日(土)~ 8月31日(日)
秋冬編:2019年1月12日(土)~ 2月10日(日)
開催時間
10時~17時(入館は16時30分まで)
休廊
月曜(祝日・振替休日を除く)夏季・冬季休業日
オープニング・クロストーク
2018年7月21日(土)11時~12時
撮影講座『Art of Life(日常の美)』
①撮影講座:2018年7月21日(土)13時30分~15時30分(武相荘館内)
②作品制作期間:2018年7月21日(土)~9月17日(月・祝)
③作品提出期間:2018年9月18日00時00分(火)~9月24日23時59分(月・祝)
オンライン受付
④受講者によるグループ展:2018年10月13日(土)~ 11月30日(金)(武相荘館内)
大門美奈プロフィール
神奈川県出身。2011年より写真家として活動をはじめる。第1回キヤノンフォトグラファーズセッションファイナリスト。無印良品、ファッションブランドとのコラボレーション企画などに参加。SIGMA dp3 Quattroユーザーとして多くの作品を撮影。主な写真展に「Portugal」(リコーフォトギャラリーRING CUBE)、「本日の箱庭展 – the Miniature Garden -」(72 Gallery)、写真集に「Al-Andalus」(桜花出版)がある。International Photography Awards 2017 にてHonorable Mentionに選出される。創作活動についてはSIGMAウェブマガジン「SEIN」、SIGMA dp Photo Galleryなどでも紹介。