写真展告知

細江英公作品展:おとこと女

日本の写真表現を切り拓いてきた細江英公の初期代表作〈おとこと女〉は、人間の根本たる“生”と“性”を、リアルな男女の身体を通して象徴的に表現している。肢体を構成的にとらえたモダンな作品群は、発表から58年経った今日も独自の耀きを放っている。

写真展情報

会場

JCIIフォトサロン
東京都千代田区一番町25 JCIIビル 地下1階

開催期間

2018年2月27日(水)~4月1日(日)

開催時間

10時~17時

休廊

毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館)

作者プロフィール

写真家、清里フォトアートミュージアム館長、東京工芸大学名誉教授、(社)日本写真家協会名誉会員、(社)日本写真協会会員、日本写真芸術学会会員
1933年山形県米沢市生まれ。本名・敏廣(としひろ)。18歳のときに[富士フォトコンテスト学生の部]で最高賞を受賞し、写真家を志す。1952年東京写真短期大学(現東京工芸大学)写真技術科入学。その年の秋にデモクラート美術家協会の瑛九と出会い強い影響を受ける。1954年卒業。1956年小西六ギャラリーで『東京のアメリカ娘』にて第1回個展開催。1960年『おとこと女』、1963年『薔薇刑』で評価を確立し、1969年『鎌鼬』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。

主な写真集に「おとこと女」、「薔薇刑」、「鎌鼬」、「抱擁」、「ガウディの宇宙」、「ルナ・ロッサ」「おかあさんのばか」「胡蝶の夢 舞踏家・大野一雄」、「死の灰」などがある。また、米児童文学作家B. J.リフトン女史との共著(英語版)で「Taka-chan and I」、「A Dog's Guide to Tokyo」、「Return to Hiroshima」、「A Place Called Hiroshima」などがある。

1998年、一連の作品により紫綬褒章を受章。2003年世界を代表する写真家7人のひとりとして英王立写真協会創立150周年特別記念メダル受章。2006年、写真界の世界的業績を顕彰するルーシー賞(米)の「先見的業績部門」を日本人として初受賞。2007年、旭日小授章を受章。2008年、毎日芸術賞受賞。2009年『鎌鼬 新装普及版』を出版。同年、ルッカ・デジタル・フォトフェスティバル(イタリア)の2009年度マスター・フォトグラファーに選ばれ、代表作を写真絵巻・屏風・掛け軸で展示。2010年、ニューヨークにてナショナル・アーツクラブ(米)より日本人として初めて第18回写真部門生涯業績金賞を受賞。同年秋、文化功労者に選出。2017年秋、旭日重光章を受賞。