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Jam Photo Galleryオープン1周年写真展「SELF-PORTRAIT」
22名の写真家によるセルフポートレートが展示
2020年6月24日 06:00
写真家の鶴巻育子さんが主宰するギャラリーJam Photo Galleryが東京・目黒にオープンして早くも1年が過ぎた。
同ギャラリーのオープンは2019年3月のこと。新型コロナウィルス感染症の拡大防止から、美術館やギャラリーも閉じていたが、このほど1周年に際して企画されたという展覧会が開催される。
展覧会のテーマはセルフポートレート。鶴巻さんは同展開催にあたり、“自分を撮影したことのない写真家”は少数だろうとして、“普段親交のある写真家たち、尊敬し憧れる諸先輩方のセルフポートレイトを見てみたい”とコメント。立木義浩さんや大和田良さん、岡嶋和幸さんなど、22名の写真家協力のもと、企画・開催に至ったのだと説明している。
Jam Photo Galleryオープン1周年に際し22名の写真家のご協力の下、写真展「SELF-PORTRAIT」を開催いたします。
1840年に撮影されたイポリット・バヤールによる「溺死者に扮したセルフポートレイト」が世界初のセルフポートレイトです。そこから写真家のセルフポートレイトの歴史は始まります。バヤールの場合、表現やアートのためではなく抗議のために撮影したそうですが、セルフポートレイトは写真が発明されてから現在まで多くの写真家がテーマとし挑んでいます。リー・フリードランダー、シンディ・シャーマン、ヴィヴィアン・マイヤー、深瀬昌久、森村泰昌などが思い浮かびますが、おそらく、自分を撮影したことのない写真家の方が少ないはずだと思います。
普段親交のある写真家たち、尊敬し憧れる諸先輩方のセルフポートレイトを見てみたい。彼らは、どのように自分自身と向き合い、イメージするのだろう。そんな興味から、今回の写真展を企画しました。
作品群は、過去に撮影されたものと撮り下ろしなどさまざまですが、それぞれの写真家が写すセルフポートレイトから、その写真家の何かが見えてくるはずです。
参加写真家(五十音順。敬称略)
大和田良
岡嶋和幸
織作峰子
公文健太郎
GOTO AKI
佐藤倫子
清水哲朗
瀬戸正人
大門美奈
田川梨絵
田口るり子
立木義浩
鶴巻育子
中藤毅彦
七咲友梨
ハービー・山口
HARUKI
舞山秀一
前川貴行
水谷充
横木安良夫
ルーク・オザワ
若子jet
概要
タイトル
企画写真展「SELF-PORTRAIT」
会期
2020年6月30日~7月12日
所在地
東京都目黒区目黒2-8-7 鈴木ビル2階B号室
休廊日
月曜日
開廊時間
12時00分~19時00分
※日曜日は17時00分まで
入場料
無料
新型コロナウィルス感染症予防対策(内容は引用)
ギャラリー内の対策
・ギャラリー内の換気を行うため定期的にドアを開放して営業します。そのため騒音が入る場合がございます、ご了承ください。
・ドアノブ等は定期的に消毒を行います。
・ギャラリー入口には消毒液をご用意しています。
来場者へのお願い事項
・入口で手指の消毒をお願いします。
・マスク着用をお願いします。
・来場者が多い場合は人数制限をさせていただくことがあります。