イベントレポート

六本木ヒルズの「けやき坂イルミネーション」が今年も点灯

LEDを約93万球に増量して輝きをアップ おすすめの撮影ポイントを紹介

撮影スポット「けやき坂連絡ブリッジ」からの眺め

六本木ヒルズは11月4日、けやき坂イルミネーション「SNOW&BLUE」の点灯を開始した。12月25日(木)まで実施する。点灯時間は17時00分~23時00分。

毎年恒例の名物イベントで、六本木けやき坂通りのLEDが400mにわたって人々の目を楽しませる。今回も初日から多くの人が訪れ撮影などを楽しんでいた。

LEDの数が増えた「けやき坂イルミ」

LEDのカラーは例年通りホワイトとブルーで構成され、冬のイメージが演出されている。けやき坂イルミネーションは、東京タワーと一緒に撮影できるのもポイント。特に「けやき坂連絡ブリッジ」は東京タワーを構図の中心に収められることから、人気の撮影スポットになっている。

今回はLEDが約93万灯に増えた。昨年は約90万灯だったが、木の成長に合わせてLEDの数も年々増えている。

けやき坂上付近ではグランドハイアット東京などを背景にした撮影が可能だ。

グランドハイアット東京
けやき坂上にはイルミネーションの看板もあった

けやき坂の中ほどでは森タワーや商業施設を背景にしたイルミネーションが見られる。

森タワーを望む
商業施設の照明も絵になる
麻布台ヒルズのJP森タワーも見える
テレビ朝日側からの眺め

けやき坂下は東京タワーに近いため、イルミネーションと一緒に撮りやすい場所になる。こちらも人気のスポットだ。

けやき坂下から東京タワーを望む
けやき坂下からけやき坂上方向
今回もJRAが協賛しており撮影スポットも用意されている

66プラザでもカラフルなイルミネーションが開催

森タワーがある66プラザでもイルミネーション「Luminous Bouquet」が行われている。期間は12月25(木)日まで。点灯時間は17時00分~24時00分(最終日は23時00分まで)。

こちらも恒例のイルミネーション。けやきの樹木をブーケに見立てたという約20万球のLEDが点灯する。カラフルなLEDで彩られ、けやき坂とはまた違った雰囲気を楽しめる。

1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。