イベントレポート
【CP+】シルイ、縮めると37cmになるカーボン製トラベラー三脚
ミラーレスカメラなど小型カメラ向け
2018年3月6日 13:26
A-1005+Y-10 / A-1205+Y-11
ハイエンドコンパクト三脚「Aシリーズ」に含まれる新製品。A-1005+Y-10がアルミ製、A-1205+Y-11がカーボン製。
いわゆるトラベラータイプの三脚で、収納時に脚部を反転させることができる。脚を取り外して一脚としても使用可能。
どちらもセンターポールを延長棒として追加でき、逆さにつけかえることでローアングルにも対応する。
ミラーレスカメラのシェア拡大にあわせ、ライトユーザーが増えている現状に対応した。カメラの小型化や手ブレ補正機構の標準化が進んでいても、携帯しやすくしっかりしていて、手頃な価格の三脚はいぜん必要だということで製品化されたという。撮影が主目的ではない旅行、あるいは三脚使用が禁じられていても一脚なら使用できる花のフェスティバルなどで役立つのではないかとのこと。
どちらも5段型ツイストロック式三脚で最大パイプ径は25mm。センターポールを伸ばした全高は149cm。脚部を反転させたときの最縮長は、Y-10が36cm、Y-11が37cm。質量は1.5kgで最大積載荷重は10kg。ケース、ストラップなどが付属する。
セットの雲台はアルカスイス互換のTY-50に対応したクイックシュー式。
希望小売価格はA-1005+Y-10は2万2,000円、A-1205+Y-11が3万5,000円。2月に発売済み。
レベリングベース RX-75B
「レベリングベース RX-75B」は、三脚の脚部だけでは水平・垂直を調整しきれない場合に使用するアイテム。75mmのハーフボールを採用する。SIRUI RXシリーズ三脚専用で、希望小売価格は1万円。