イベント告知

ミズダコの赤ちゃんに会いたい! 越前松島水族館に「みずだこ館」がオープン

ミズダコの赤ちゃん(これまでの越前松島水族館での展示より)

越前松島水族館に、新たな展示施設「みずだこ館」が3月7日(木)にオープン。その名の通り、ミズダコだけをフィーチャーする珍しい展示になるという。

2024年3月16日(土)の北陸新幹線金沢・敦賀間延伸開業に合わせて開設するもので、国内でもミズダコに特化した展示施設は初めてとのこと。

北陸以北に生息するミズダコは、体長が3mを超える世界最大種のタコ。マダコよりからだが水っぽく柔らかいことから、酢だこなどで食用にされている。

越前松島水族館では難しいとされるミズダコのふ化と飼育に30年以上取り組み、ミズダコおよびミズダコの赤ちゃん(稚ダコ)を展示してきた。

ミズダコに直接さわれる「ふれあいコーナー」の実施(これまでの越前松島水族館での展示より)

新たに公開される「みずだこ館」は、巨大なタコが館内に入ってきたかのような内装とし、そのタコの巨大な足に6基の水槽を組み込む。

「みずだこ館」内装 巨大なタコが侵入してきたかのようなデザイン(イメージ)

親ダコだけでなくミズダコの赤ちゃんも展示。稚ダコの世話をするバックヤードの様子もガラス越しに見ることができるという。