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すみだ水族館、アオウミガメの赤ちゃん2頭を一般公開。9月30日から

東京スカイツリータウン内のすみだ水族館は、小笠原諸島をテーマにした新たな常設展示“オガサワラベース”でアオウミガメの赤ちゃん2頭を9月30日(土)から一般公開する。

すみだ水族館は、小笠原村と提携して絶滅危惧種アオウミガメの保全活動を開業時(2012年)から続けている。8月6日に小笠原諸島で生まれたアオウミガメの赤ちゃん2頭を約1年間育て、外敵に襲われにくい大きさに成長してから故郷の海へ返すという。

小笠原諸島

アオウミガメの赤ちゃんの名前は、公開日に館内と公式SNSにて発表。2頭が観察できる水槽付近には、甲長や体重などの測定データと成長グラフが掲示される。アオウミガメは成熟するまで約40年かかるといわれており、甲羅の大きさが最大約100cm、体重が約200kgまで成長する。

生まれたばかりのアオウミガメの赤ちゃんと同じ大きさの「ウミガメウォッチ」が作れるワークショップは、10月31日(火)まで実施している。参加費は無料。

ウミガメウォッチ

すみだ水族館

所在地

東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F

営業時間

平日:10時00分~20時00分
土日祝:9時00分~21時00分
※最終入場は閉館時間の1時間前

休館日

なし(年中無休)
※水族館のメンテナンスやイベントなどによる臨時休業あり

料金

大人:2,500円
高校生:1,800円
中・小学生:1,200円
幼児(3歳以上):800円

福島優果