港区立みなと科学館、NHKのテレビカメラなど展示する企画展「ビデオカメラのいま・むかしーみんなの思いを映す技術ー」

港区立みなと科学館は、2022年秋の企画展として「ビデオカメラのいま・むかしーみんなの思いを映す技術ー」を開催する。期間は10月13日（木）～11月13日（日）。

「目まぐるしく進化してきたビデオカメラ技術の変遷」をテーマとした企画展。港区の映像技術産業の歴史とともに振り返りながら、「映像技術と人の昔・今・未来」について考える展示構成としている。

世界初の民生用ビデオカメラとして登場したソニーのビデオデッキ一体型ビデオカメラや、8mmビデオカメラの実物を展示。最新のビデオカメラ機種とあわせて展示することで、カメラの形や重さ、性能、撮影スタイルがどのように変化してきたのかを見比べることができる。

このほか、1970～80年代に実際にNHKのテレビ番組で使用されていたテレビカメラも展示する。

ソニーのビデオデッキ一体型ビデオカメラ

また、会期中は各種体験コーナーやトークショーを実施。体験コーナーでは、ビデオカメラの構造を学べる全長約2メートルの大型パネルの展示、映像の仕組みを学ぶことができる子ども向け工作コーナー、最新の映像技術を使った体験コーナーを予定している。

実際にNHKで1985年頃まで使用されたテレビカメラ

開催概要