デジタルカメラマガジン
紅葉写真をワンランク上へ…シーン別の撮影&仕上げテクニックを紹介
ニコン次世代の大三元「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II」解説も
2025年9月20日 09:00
9月20日(土)発売の『デジタルカメラマガジン2025年10月号』では、秋の紅葉撮影を特集。
基本的な撮影テクニックからシーン別の撮影手法、そして日本全国から厳選した24カ所の撮影地ガイドをまとめた。そのほか、キヤノン「RF85mm F1.4 L VCM」や、ニコン「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II」の詳しいレビュー記事も収録している。
【特集1】日本の秋を彩る紅葉を最高の瞬間に写す
一期一会の錦秋の絶景。その燃えるような紅葉の色彩と輝きを写真に残す。本特集は基本的な撮影手法からシーン別の攻略法、写真家おすすめの撮影ガイドまで、紅葉写真をワンランク上へ導く情報を網羅した。この秋、最高の傑作をものにするための完全攻略法をお届けする。
どうして紅葉は色づくのか? 紅葉の仕組みやさまざまな疑問に答える
葉が色づく仕組みや美しい紅葉に出合える条件を知るだけで、写真のクオリティーはぐっと上がる。その知識がファインダー越しの世界をより一層、色鮮やかにしてくれるはずだ。
紅葉の基本撮影テクニック
紅葉写真は無意識に撮ると、毎年同じような写真になりがちだが、光、レンズ、構図を意識することで写真は劇的に変わる。ありふれた風景から物語を生む1枚を撮るための基本テクニックを解説する。
シーン別 撮影&仕上げ TECHNIQUE
本特集内ではここまで、紅葉の仕組みや基本的な紅葉の撮り方を解説してきた。さらにドラマチックな紅葉表現を求めて、ここからは人気のシーン別に撮影テクニックとレタッチテクニックを解説する。
【PICKUP】RF F1.4 L VCMシリーズに中望遠が登場!「キヤノン RF85mm F1.4 L VCM」
小型・軽量であり、動画撮影に最適化したキヤノンのRF F1.4 L VCMシリーズは今まで4本発売されてきたが、5本目として中望遠の85mmが登場した。小型・軽量に加えて、逆光性能や最短撮影距離に有利な特徴を持つ。10月号では写真家・福井麻衣子氏がポートレート撮影で実践投入。描写や取り回しの感触をレポートする。
【PICKUP】軽くて画質も向上した次世代の大三元「ニコン NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II」
開放F2.8の大口径ズームレンズは「大三元」と呼ばれる憧れのレンズ。その中核を担う標準ズームがII型へと進化した。大幅な軽量化と全長が変わらないインターナルズーム機構の採用で機動性を高めた上で画質も向上している。今後のレンズラインアップへの期待感を持たせる意欲的な製品となっている。ユーザーが気になるI型や24-120mmとの画質比較を織り交ぜながら、解像力や単焦点レンズ並みのボケ味などの特徴を大竹亮太氏が実写で評価していく。