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富士フイルム、防塵防滴の最上位フラッシュを開発発表
FP発光対応・ワイヤレス多灯TTLオート発光も
Reported by 本誌:折本幸治(2016/1/15 18:05)
富士フイルム株式会社は1月15日、Xシリーズカメラボディ用の「クリップオンフラッシュ EF-X500」を開発中と発表。ラインナップ中の最上位モデルにあたり、5月頃の発売を予定している。
最大ガイドナンバー約50(ISO100・m、照射角105mm設定時)のクリップオンフラッシュ。Xシリーズ用のクリップオンフラッシュとして、最もガイドナンバーの大きな製品となる。これまでは「EF-42」の約42(ISO100・m)が最大だった。
FP発光(ハイスピードシンクロ)も行える。屋外でのデイライトシンクロ撮影や、絞り開放時における高速シャッターでのフラッシュ撮影が可能となる。2月18日発売予定「FUJIFILM X-Pro2」のシャッター速度1/8,000秒に追従する。
ワイヤレス多灯TTLオート発光機能も備えており、複数のフラッシュを同調しての同時発光が可能だ。最大4チャンネル、最大3グループに対応。
本体は防塵・防滴構造。外形寸法は67.5×123.9×106mm。ミラーレスカメラのXシリーズにあわせ、低重心設計とした。上下左右へのバウンス機能も備えている。
電源は単3電池4本。外部電源「EF-BP1」も利用できる。別売のオプションとして用意されるようだ。