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シャープ、1型1,200万画素の4K対応CMOSセンサー

 シャープは8月20日、4K動画撮影が可能な1型CMOSセンサー「RJ5DY1BA0LT」を発表した。8月21日にサンプル出荷、10月31日に量産を開始する。サンプル価格は税込2万円。月産8万個を見込む。

RJ5DY1BA0LT

 有効画素数は1,282万。3.1μm角の画素と独自の画素セル技術により、業界最高感度を謳う。デジタルビデオカメラ向けだが、デジタルスチルカメラ用途にも活用できるとしている。

 4K2K/60fpsの動画撮影に対応。業界トップレベルの低消費電力であるとし、熱によるノイズが少ない点も特徴とする。

(本誌:鈴木誠)