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HASSELBLAD、Vシステム用の中判デジタルバック

5,000万画素CMOSセンサーを採用。ISO6400撮影やJPEG同時出力も

スウェーデンのHASSELBLAD社は7月21日、中判デジタルバック「CFV-50c」を発表した。価格は11,000ユーロ。

(7月23日追記)日本での発売日は7月21日。価格はオープンプライス。

ハッセルブラッドVシステムのボディに装着可能なデジタルバック「CFV-50」の後継モデル。Vシステムのボディにマッチしたデザインを採用し、既存のVシステムのフィルムマガジンから付け替えることで、Vシステムボディを中判デジタルカメラとして使用できるようになる。

主な仕様は、先行して発売されたH5D-50cと共通している。撮像素子の画素数は5,000万。センサーサイズは43.8×32.9mm。

撮像素子をCCDからCMOSに変更したことで、最高感度がISO800からISO6400になった。長時間露光は12分まで可能。

RAWファイルに加えて、JPEGでの同時記録が可能になったのも特徴だ。ただし、JPEGでの同時記録は1,250万画素になる。RAW現像をする前に確認したいというニーズに応えた。

また、HASSELBLADが提供するテザーおよび画像処理ソフト「Phocus」(CFV-50cに同梱)を使用した際、ライブビデオがカラー表示になり、フレームレートも従来より向上するという。

PCとはFireWire 800(IEEE 1394b)で接続可能。対応OSはMac OS X 10.5以降、Windows XP/Vista/7以降。

90度ビューファインダーのPM90、またはPM90Eとの併用も公式に可能になった。いわゆるアイレベルタイプのビューファインダーで、縦位置での撮影に便利。

リチウムイオン充電池による駆動も可能。液晶モニターは3型。CFスロットも備える。

外形寸法は91×92×57mm。質量は530g(バッテリーなし)。

(本誌:折本幸治)