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デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-500」が海外で発表
防塵防滴や電子水準器を省略したエントリー機
(2013/6/13 14:59)
ペンタックスリコーイメージングは13日、エントリー向けデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-500」を海外で発表した。現時点で国内での発売予定は無いという。海外では7月に発売する。
価格は「DA L 18-55mm F3.5-5.6 AL」が付属するキットが599.95ドル、DA L 18-55mm F3.5-5.6 ALと「DA L 50-200mm F4-5.6 ED」が付属するキットが699.95ドル。
同日国内で発表した「PENTAX K-50」の下位モデルと見られる。K-50との主な機能の違いは、防塵防滴構造、電子水準器、AF時のスーパーインポーズ機能が省略されていること。
それ以外の主な機能はK-50とほぼ共通しており、下記のスペックもK-50と同等となっている。
撮像素子はAPS-Cサイズ相当の有効約1,630万画素CMOSセンサー(最大記録画素数は4,928×3,264ピクセルでK-50と同じ)。最高感度はISO51200。画像処理エンジンはPRIME M。AFモジュールはSAFOX IXi+。光学ファインダーは視野率約100%、倍率約0.92倍。液晶モニターは約92万ドットの3型。最高シャッター速度は1/6,000秒。動画記録は最大1,920×1,080ピクセル(30fps)に対応する。
外寸は5.1×3.8×2.8インチ(約129.5×96.5×71.1mm)、本体のみの重量は20.8オンス(約589.7g)。
【2013年6月13日】記事初出時、キットレンズの名称を「DA L 18-55mm F3.5-5.6 AL WR」および「DA L 50-200mm F4-5.6 ED WR」と記載しておりましたが、正しくは“WR”の付かない「DA L 18-55mm F3.5-5.6 AL」および「DA L 50-200mm F4-5.6 ED」となります。