エドワード・レビンソン写真展「マインド・ゲーム」(京都ロイヤルホテル&スパ 1階ギャラリー)



「ピンホールブレンダー」というカメラを使い、3つのイメージを結合させたカラー作品約25点を展示しています。

撮影に際しては、3種の調和する場面あるいは被写体を捜します。そして1枚の写真の中に、世評や社会的な要素やユーモアを表現し、また抽象的な静物の美的世界を創出します。

コラージュは、コンピュータの上にではなく、カメラに作成されます。

中判(ブロニーサイズ)のカラー・ネガフィルムは、ラボで現像され、そのネガを、私自身でコンピュータにスキャンして、必要に応じてカラー画像処理をし、そして永久保存用のインクジェットプリントとして出力しました。

幻想的な雰囲気の中に、真実が隠されているかも知れません。その発見を愉しんでいただければうれしいです。

(写真展情報より)

  • 名称:エドワード・レビンソン写真展「マインド・ゲーム」
  • 会場:京都ロイヤルホテル&スパ 1階ギャラリー
  • 住所:京都市中京区河原町三条上ル
  • 会期:2012年8月31日〜2012年9月13日
  • 時間:24時間無休

 写真展にちなみ、エドワード・レビンソン氏による講演会「エド流写真術 - 初期から新作まで」が9月9日に行なわれる。会場は京都ロイヤルホテル&スパ2階宴会場。

 時間は10時〜12時が講演会、12時〜13時がランチ、13時〜15時が講評会(20名限定)。参加費は講演会・ランチが4,500円、講演会・ランチ・講評会が6,000円。




(本誌:折本幸治)

2012/7/24 00:00