富士フイルム、30倍ズーム・単3電池採用の「FinePix S4500」

〜ホワイトボディも用意

 富士フイルムは、レンズ一体型デジタルカメラ「FinePix S4500」を2月11日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万9,800円前後の見込み。カラーはブラックとホワイト。

ブラックホワイト

 35mm判換算24-720mm相当の画角になる30倍ズームレンズを搭載するモデル。同時発表のEXR CMOS搭載機「FinePix HS30EXR」とズーム倍率は同じだが、CCDセンサー採用、電動ズームレンズ、単3電池駆動といった点が主に異なる。本体もFinePix HS30EXRより小型軽量。

 「自動追尾オートフォーカス」を搭載。液晶モニターに撮影範囲のガイドフレームを表示し、フレーム外を見ながら撮影できる「ねらい撮りズーム」も利用できる。パノラマ撮影機能は、3枚の画像を自動合成する「ぐるっとパノラマ」を備えた。

製品名FinePix S4500
撮像素子1/2.3型有効1,400万画素CCD
レンズ24-720mm相当(35mm判換算)F3.1-5.9
最短撮影距離約2cm(スーパーマクロ広角端)
7cm(マクロモード広角)
2m(マクロモード望遠)
手ブレ補正センサーシフト式
感度ISO64-1600
ISO3200-6400(画像サイズS)
液晶モニター3型23万ドット
EVF0.2型20万ドット
記録メディアSDXC/SDHC/SDメモリーカード
動画記録1,280×720/30fpsなど
バッテリー単3電池×4
撮影可能枚数約300枚(アルカリ乾電池)
外形寸法118×80.9×99.8mm
質量約448g(本体)
約543g(バッテリー、メモリーカード含む)



(本誌:鈴木誠)

2012/1/18 15:00