富士フイルム、30倍ズームの低価格機「FinePix SL300」「FinePix S4500」など海外発表


 富士フイルムは、レンズ一体型デジタルカメラ「FinePix SL300」を3月に、「FinePix S4500」および「FinePix S4200」を2月に発売する。価格はFinePix SL300が299.95ドル、同S4500が259.95ドル、同S4200が229.95ドル。

 いずれも撮像素子に1/2.3型有効1,400万画素のCCDセンサーを採用。0.2型20万ドットのEVFも搭載する。対応記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。最大1,280×720ピクセルの動画記録が可能。

FinePix SL300

 リチウムイオン充電池、3型46万ドットの液晶モニターを採用するモデル。35mm判換算24-720mm相当の30倍ズームレンズを搭載する。

FinePix SL300

 撮影可能枚数は約300枚。本体サイズは122×93×100mm。重量は510g(撮影時)。

 同シリーズには、レンズ焦点距離が異なるバリエーションモデルも用意。24-672mm相当・28倍ズームの「FinePix SL280」、24-624mm相当・26倍ズームの「FinePix SL260」、24-576mm相当・24倍ズームの「FinePix SL240」をラインナップしている。レンズ焦点距離以外の主な仕様は共通。

FinePix S4500

 単3電池4本で駆動し、3型23万ドットの液晶モニターを採用するモデル。35mm判換算24-720mm相当の30倍ズームレンズを搭載する。

FinePix S4500

 撮影可能枚数はアルカリ乾電池で約300枚、ニッケル水素充電池で約500枚、リチウムイオン充電池で約700枚。本体サイズは118×80.9×99.8mm。重量は543g(撮影時)。

 同シリーズには、レンズ焦点距離が異なるバリエーションモデルも用意。24-720mm相当・30倍ズームの「FinePix S4500」、24-672mm相当・28倍ズームの「FinePix S4400」、24-624mm相当・26倍ズームの「FinePix S4300」、24-576mm相当・24倍ズームの「FinePix S4200」をラインナップしている。レンズ焦点距離以外の主な仕様は共通。

FinePix S4200



(本誌:鈴木誠)

2012/1/6 19:43