ソフトウェア・トゥー、「DxO FilmPack 3」のパッケージ版を発売


 ソフトウェア・トゥーは、フランスDxO社の画像編集ソフト「DxO FilmPack 3」のパッケージ版を25日に発売する。価格はエキスパート版が1万4,700円、エッセンシャル版が9,870円。Webサイトでは無償のデモ版を用意している。

DxO FilmPack 3のパッケージDxO FilmPack 3(画面は英語版のもの)

 6月にDxOがダウンロード版を発売した製品。パッケージ版をソフトウェア・トゥーが販売する。価格はダウンロード版と同じ。

 FilmPack 3は、銀塩フィルムの質感を再現するソフトウェア。60種類以上の銀塩フィルムの画像感を利用可能とし、色調や粒状感を自由に組み合わせることができる。スタンドアロン版のほか、Optics Pro、Photoshop、Lightroom、Aperture用のプラグインを用意する。

 前バージョンにフィルムとフィルターをそれぞれ10種類追加し、チャンネルミキサーやクリエイティブウィネットなどのコントロール機能を新たに搭載した。エキスパート版とエッセンシャル版の主な違いは、フィルムプロファイル数やバッチ処理モードの有無など。



(本誌:鈴木誠)

2011/10/13 17:00