ロモグラフィー、“缶詰”がモチーフのトイカメラ
ロモジャパンは、ロモグラフィーブランドの新製品として、缶詰をモチーフにした銀塩コンパクトカメラ「La Sardina」(サーディン)を数量限定で16日に発売した。価格はストロボ付属モデルが9,800円、ストロボ無しモデルが5,980円。
El Captian(エル・カピタン)。ストロボ同梱 | Fischers Fritze(フィッシャーズ・フリッッツ)。ストロボ同梱 |
Marathon(マラソン)。ストロボ無し | Sea Pride(シー・プライド)。ストロボ無し |
オイルサーディン缶(鰯のオイル漬け)をモチーフにしたトイカメラ。「El Capitan」(エル・カピタン)、「Fischers Fritze」(フィッシャーズ・フリッツ)、「Marathon」(マラソン)、「Sea Pride」(シー・プライド)の4モデルを用意する。各パッケージの違いは、外観とストロボ付属の有無。
いずれも35mmフィルムを使用。画面サイズは36×24mm。レンズはプラスチック製で、焦点距離22mm F8(絞り固定)の広角タイプを採用。最短撮影距離は60cm。
逆ガリレオ式の光学ビューファインダーを搭載する。シャッター速度は1/100秒とバルブ。多重露光や長時間露光も可能。ケーブルレリーズも接続できる。三脚穴も備えた。電源は不使用。
El CaptianとFischers Fritzeには、ロモグラフィー史上最もパワフルというストロボ「Fritz the Briltz」(フリッツ・ブリッツ)が付属する。3段階の距離設定が可能なほか、同梱の黄、赤、青のフィルターおよび白のディフューザーが利用できる。電源はCR123A×1本。
なおカメラ本体のストロボ接点は、Fritz the Briltz専用となっており、一般的な形状のホットシューは非搭載。
2011/6/17 14:39