パナソニック、「DMC-TZ20」「DMC-FT3」最新ファームウェアを公開


 パナソニックは25日、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ20」および「LUMIX DMC-FT3」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はともに1.1。

LUMIX DMC-TZ20LUMIX DMC-FT3

 更新内容は共通。欧州の一部地域でのランドマーク取得精度を向上した。

 バージョンアップ後は、撮影モードのGPS地名情報が初期化され、測位し直すことで地名情報を再取得できる。

 またDMC-FT3では、バージョンアップ後に方位計の調整も必要となる。高度計調整値も初期化される。

 DMC-TZ20は、1/2.33型有効1,410万画素MOSセンサー、広角24mm相当(35mm判換算)からの16倍ズーム、タッチパネル式の3型約46万ドット液晶モニター、AVCHD録画機能などを搭載する。発売は2月。実勢価格は3万5,000円前後。

 DMC-FT3は、12m防水、耐衝撃2m、耐低温-10度のタフネス性能を持つモデル。高度、方位、気圧の表示にも対応する。1/2.33型有効1,210万画素ハイスピードCCDを搭載。レンズは28mm相当(35mm判換算)からの4.6倍ズーム。液晶モニターは2.7型約23万ドット。発売は2月。実勢価格は3万9,200円前後。



(本誌:折本幸治)

2011/4/25 19:55