ニコン、「COOLPIX P100」の最新ファームウェア


 ニコンは22日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P100」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.2。

COOLPIX P100

 最新版では、オープニング画面を「なし」以外に設定している状態でオートパワーオフ後、待機状態中に「電源スイッチ」、「シャッターボタン」、「モードダイヤル」の操作で液晶モニターを再点灯させると、“情報のみが表示されて画面が真っ暗な状態になる点”および、その状態でシャッターボタンを半押しすると液晶モニターに被写体が表示されるが、ノイズが発生する現象を修正した。

 COOLPIX P100は、1/2.3型有効1,030万画素の裏面照射型CMOSセンサー、26倍ズームレンズ、上下チルト式の3型液晶モニターなどを備える高倍率機。発売は2010年3月。実勢価格は2万9,900円前後。後継モデルの「COOLPIX P500」が3月3日に発売済み。




(本誌:武石修)

2011/3/22 17:22