キヤノン、「EOS 60D」でストロボ使用時に露出オーバーとなる現象を修正


 キヤノンは16日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 60D」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はVer.1.0.8。

EOS 60D

 特定のレンズとの組み合わせにおいて、内蔵ストロボまたは外部ストロボの使用時に撮影画像がオーバー露出となる現象を修正した。

 対象となるレンズは次の通り。

  • EF 28-135mm F3.5-5.6 IS USM
  • EF 75-300mm F4-5.6 IS USM
  • EF 100-400mm F4.5-5.6 L IS USM
  • EF 300mm F4 L IS USM

 EOS 60Dは、APS-C相当の有効1,800万画素CMOSセンサーや、バリアングル式の104万ドット3型液晶モニターを備えるデジタル一眼レフカメラ。最大1,920×1,080ピクセルのフルHD動画記録にも対応。発売は9月18日。ボディのみの実勢価格は7万6,200円前後。

(本誌:鈴木誠)

2010/12/16 11:36