キヤノン、「EOS 5D Mark II」「EOS 7D」のモードダイヤルをロック付きに改造するサービス
キヤノンは、デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark II」、「EOS 7D」について、ロック機構付きモードダイヤルへの改造を8日から受け付けると発表した。料金は1万500円。改造はサービスセンターなどの受付拠点に依頼し、10日程度の預かりとなる。
EOS 5D Mark II | EOS 7D |
改造後のモードダイヤル(EOS 5D Mark II) | 同EOS 7D |
EOS 5D Mark IIおよびEOS 7Dのモードダイヤルを、中央のボタンを押しながら回すロック機構付きに変更するサービス。決められた露出モードでの撮影において、より安心して使用できるとしている。
同様のロック機構付きモードダイヤルは、キヤノンが9月に発売したデジタル一眼レフカメラ「EOS 60D」が出荷時から採用している。EOSシリーズの現行モデルで同機構付きのダイヤルを備えるのはEOS 60Dのみ。
モードダイヤルの改造はカメラ本体が保証期間内であるかに関わらず有償で、修理保証は適用しない。元のダイヤルに戻す場合は、再度部品代と工賃がかかるという。
EOS 5D Mark IIのモードダイヤル(改造前) | 同EOS 7D |
EOS 60Dのモードダイヤル。モードダイヤルを搭載する現行EOS DIGITALで唯一、出荷時からロック機構を備えている |
2010/12/1 19:02