キヤノン、EOS 7D専用の無線LANアクセサリー


 キヤノンは、デジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」に対応したワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E5B」を11月上旬に発売する。価格は9万9,750円。

 EOS 7Dの本体底部に装着し、撮影画像を無線LANや有線LAN経由で送信する専用オプション。WFT-E3Bなどの従来機種と異なり、IEEE 802.11b/g(2.4GHz)に加えて、新たに5.2GHzのIEEE 802.11a(54Mbps)に対応した。雑音減が少なく、安定した高速通信が可能としている。通信モードは従来と同じ。FTP、PTP、HTTPの3種類をサポートする。

 従来と同様、インフラストラクチャーモードとアドホックモードを選択できる。また、無線LANの簡易設定規格「Wi-Fi Protected Setup」に対応している。通信距離は最長約150m。

 なお、EOS 7Dで撮影した動画の送信も可能。撮影後に無線/有線LANを通じて転送できる。

EOS 7Dに装着したところ

 FTPサーバーへの転送に加え、無線/有線LANを経由してのリモートレリーズやリモートカメラ設定なども可能。WFTサーバー機能を使えば、パソコンや携帯電話のWebブラウザーを利用して、リモート撮影や画像の閲覧・取り込みが可能になる。EOS 7Dのシャッター動作を最大10台までワイヤレスで連動できる「カメラ連動機能」にも対応する。

 引き続きUSB端子を備えており、外付けHDDなどへの撮影画像の保存も可能。また、GPS機器やBluetooth機器の接続も可能で、Bluetooth対応GPS機器と無線接続できる。

 バッテリーとして、EOS 7D本体と同じLP-E6を1個使用。転送可能コマ数は、無線LANで2,300コマ、有線LANで3,000コマ。

 本体はEOS 7Dと同等の防塵・防滴設計。縦位置操作用のシャッターボタンやメイン電子ダイヤルも搭載する。背面には電池残量などを表示する液晶パネルを装備。

 本体サイズは147.4×76.8×45mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約355g。




(本誌:折本幸治)

2009/9/1 18:55