デジタルカメラ国内出荷は台数9.6%減、金額21.1%減

~CIPA2009年7月統計より

 一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2009年7月のデジタルカメラ、交換レンズ、フォトプリンターの生産出荷統計を発表した。

 デジタルカメラ全体の生産実績は、795万6,719台(前年同月比93.8%、以下同)、金額ベースで1,063億1,648万円(83.9%)。

 このうち国内出荷は73万3,076台(90.4%)、156億2,892万3,000円(78.9%)。レンズ一体型は65万1,611台 (91.3%)、115億5,798万7,000円(84.4%)。レンズ交換式一眼レフタイプが8万1,465台(83.6%)、40億7,093万6,000円(66.7%)。

 海外出荷は712万4,981台(96.8%)、1,065億5,047万1,000円(80.1%)。

 一眼レフ用交換レンズの生産実績は143万2,338本(103.7%)、176億5,583万0,000円(81.9%)。国内出荷は35mm用レンズが2万6,053本(82.4%)、11億3,741万4,000円(73.3%)。デジタル専用レンズは11万8,164本(97.2%)、21億547万円1,000円(86.2%)。

 民生用A4未満フォトプリンターの国内出荷は2万3,627台(57.5%)、1億6,584万4,000円(44.4%)。



(本誌:鈴木誠)

2009/9/1 13:02