パナソニック、デジタルフォトフレームとしても使える「ビエラ・ワンセグ」

　パナソニックは、4GBの内蔵メモリーに写真を保存できるポータブル液晶テレビ「SV-MC55」を8月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万8,000円前後の見込み。本体色は、ブラック、ピンク、ホワイト。

ピンク	ホワイト	ブラック

　ワンセグチューナーを搭載したポータブル液晶テレビ「ビエラ・ワンセグ」の新製品で、今回はデジタルフォトフレームとしての提案を強く行なっているのが特徴。SDHC/SDメモリーカードスロットとmicroSDカードスロットを搭載し、デジタルカメラや携帯電話で撮影した写真を4GBの内蔵メモリーに保存できる。再生可能なファイルは、JPEG、AAC、WMA、MP3など。

　480×270ピクセル・4.3型の液晶ディスプレイを搭載。メモリーカードへの予約録画も行なえる。データ放送や緊急警報放送には対応していない。ディーガやビエラRシリーズで録画したワンセグ放送の再生も可能。

　表示する写真を日付別、フォルダ別、お気に入り別から絞り込む機能や、音楽付きのスライドショー機能も搭載。また、サムネイル表示画面で十字キーの左右ボタンを長押しすると、流れるように写真の検索が可能な「フォトスクロール機能」も備えている。

　ACアダプターのほか、内蔵充電池での駆動も可能。電池持続時間は、テレビ視聴時が約4時間30分、写真再生時が約5時間（ともに「明るさ±0」のとき）。

　本体サイズは約136×14.5×74.5mm（幅×奥行き×高さ）、重量は約187g。2GBのSDメモリーカードが付属する。

【2009年7月24日】ワンセグの録画先を内蔵メモリーとしていましたが、メモリーカードのみに改めました。