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F2.8望遠マクロレンズなど、新ライカSLレンズ2本

Rレンズの系譜「アポ・マクロ・エルマリートSL f2.8/100」と、小型化した「ズミルックスSL f1.4/50 ASPH.」

「ライカ アポ・マクロ・エルマリートSL f2.8/100」(左)と「ライカ ズミルックスSL f1.4/50 ASPH.」(右)

ライカカメラジャパンは6月25日(木)、Lマウント交換レンズ「ライカ アポ・マクロ・エルマリートSL f2.8/100」および「ライカ ズミルックスSL f1.4/50 ASPH.」を2026年末に発売予定と発表した。

ライカ ズミルックスSL f1.4/50 ASPH.

2016年12月に発売された同名レンズを置き換える新型。最先端の製造技術で小型化を実現し、従来モデルに比べて全長は約2/3、重量は約半分となっている。

本レンズはドイツで設計・製造。レンズ構成に含まれる2枚の非球面レンズもライカで内製している。これはウェッツラーの本社工場に導入されたPGM(Precision Glass Molding。精密ガラスモールド)設備によるもので、外部調達より自由度の高い設計や均一性の高い製造が可能となる点がメリットとされている。先に発売されたライカMレンズ「ノクティルックスM f1.2/35mm ASPH.」の小型化にも貢献している。

AF駆動もライカで初導入というVCM(Voice Coil Motor)となり高速化。絞り羽根は11枚。最短撮影距離は50cm。最大径×全長は約74×75.5mm、重量は584g。フィルター径は67mm。

参考までに、従来モデルは最大径×全長は約88×124mm、重量は約1,065g。最短撮影距離は60cm、フィルター径82mmだった。

ライカ アポ・マクロ・エルマリートSL f2.8/100

1987年に誕生し、光学機器開発におけるクラフツマンシップの金字塔というライカRレンズ「ライカ アポ・マクロ・エルマリートR f2.8/100」へオマージュを捧げる等倍マクロレンズ。

ミラーレスカメラ用のAFレンズのため光学設計は新規。アポクロマート補正により周辺部まで極めて高い描写性能を実現している。最短撮影距離は30cm。ポートレート撮影用の望遠レンズとしても優れた性能を発揮するという。レンズ前面には撥水・防汚性を高めるAquaDuraコーティングを施した。

フィルター径は67mm。全長は約137.6mm、同梱のフードを含む重量は約862g。

ライター。本誌編集記者として14年勤務し独立。趣味はドラム/ギターの演奏とドライブ。日本カメラ財団「日本の歴史的カメラ」審査委員。YouTubeチャンネル「鈴木誠のカメラ自由研究