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ビクセン「第6回星空フォトコンテスト2025」入賞作品が発表

グランプリ:「空と大地の活動を全身で感じて」溝口英則氏

株式会社ビクセンは2月12日(木)、2025年に募集した「第6回星空フォトコンテスト2025~それぞれの宙を見上げて~」の入賞作品を発表した。

同コンテストは、夜空や天体を撮影した写真や動画を募集するもの。応募テーマは星空と自然風景・人物・建築物、月、惑星、星雲星団、天文現象など。

応募総数は441点。審査員は大西浩次氏と北山輝泰氏が務め、審査会を経てグランプリと各賞が決定した。

グランプリには溝口英則氏の「空と大地の活動を全身で感じて」が選ばれた。各部門の最優秀賞は、星景写真部門が石川了輔氏の「父と娘の夏休み」、天体写真部門が飯野智氏の「Sh2-91天空の水簾」、アンダー18部門が橋本旭玄氏の「生命」となった。

最優秀賞(星景写真部門):「父と娘の夏休み」石川了輔氏

審査員の大西浩次氏は総評で「撮影技術はもちろん重要だが、それはあくまで想いを形にするための手段。何を感じ、なぜシャッターを切ったのか、その想いが画面から自然に伝わってくるかを重視している」と述べた。星景部門を中心に作品のレベルは非常に高く、構図や露出といった技術差以上に「何を伝えたいのか」という視点の違いが評価を分けたという。

北山輝泰氏は「異常気象が続く昨今、天候に恵まれず思うように撮影できない状況も少なくない。そうした厳しい条件の中で生み出された貴重な作品に感謝したい」とコメント。同じ夜空を見上げていても、機材を構える場所や視線の向け方、作者自身の心のあり方によって見えてくる宙は決して同じではなく、そこに個性が宿ると評価した。

最優秀賞(天体写真部門):「Sh2-91 天空の水簾」飯野智氏
最優秀賞(アンダー18):「生命」橋本旭玄氏
本誌:佐藤拓