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「OM SYSTEM OM-3」に天体撮影専用モデル“ASTRO”が追加
IRカットフィルターをチューニング Hα線の透過率が約100%に
2026年2月10日 15:05
OMデジタルソリューションズ株式会社は、天体撮影専用のマイクロフォーサーズカメラ「OM SYSTEM OM-3 ASTRO」を2月27日(金)に発売する。価格はオープン。想定価格は32万7,800円前後。受注生産となる。
2025年2月発売の「OM SYSTEM OM-3」をベースに、天体や星景、星座、星雲撮影向けとしたモデル。イメージセンサー前方に配置したIRカットフィルターの光学特性を天体撮影用に最適化している。同じく天体撮影専用モデルとしては、2024年7月に「OM SYSTEM E-M1 Mark lll ASTRO」が登場していた。
具体的には、Hα線の透過率がおよそ100%となるようIRカットフィルターをチューニング。Hα線により発光する星雲を色鮮やかに撮影できるようにした。
また独自のカラープロファイルコントロール機能として、赤い星雲などの天体撮影向け(COLOR1)、星景撮影向け(COLOR2)のプリセットを搭載。加えてカスタムモードのC1~C3には、「高精細な天体写真を撮影するモード(C1)」「手軽に星空を撮影するモード(C2)」「手持ちで星景写真を撮影するモード(C3)」をそれぞれ設定しており、カラープロファイルと組み合わせることで手軽に印象的に撮影できるという。
なお、イメージセンサーは裏面照射型Live Mosセンサーを、画像処理エンジンはTruePic Xをベースモデルから踏襲している。
コンピュテーショナルフォトグラフィ機能も搭載。撮影中に生じる位置ずれを利用して12回撮影した画像から約5,000万画素の高解像写真を生成する「手持ちハイレゾショット」は、カメラを三脚に固定した状態で利用することで、日周運動による星の動きを補正した合成画像が生成できるという。また赤道儀使用時は追尾誤差で生じる星のずれを補正するとしている。
そのほか星空AF、ライブコンポジット撮影、被写体を明るく表示するナイトビューといった撮影をサポートする機能や、デジタル水準器の搭載、USB給電への対応が盛り込まれている。






