ニュース

「YouTubeショート用に作成」がPremiere iPhone版に追加

テンプレート、トランジション、エフェクトを使用可能

アドビは12月9日(火)、Adobe Premiere iPhone版に含まれる「YouTubeショート専用コンテンツ制作スペース」の一般提供を開始した。用意されたエフェクト、トランジション、テンプレート、プリセットなどを利用して、YouTubeショートを制作できる。

コンテンツ制作スペース「YouTubeショート用に作成」での動画制作は、テンプレートを選ぶことから始まる。

テンプレートにはテキスト、エフェクト、トランジションプリセットなどが含まれており、自身で撮影した動画を組み込んでそのままアップロードが可能。再利用を踏まえたオリジナルテンプレートも作成できる。

Adobe Premiere iPhone版は10月1日に正式公開された。タイムラインの無制限追加、フレーム単位での編集、4K HDRへの対応など、モバイルアプリとしては本格的な機能を備えている。無料で利用できるが、追加の生成クレジットやクラウドストレージなどは有償。Android版は開発中とのことだ。

本誌:折本幸治