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ソニーの映像クリエイター向けアプリ「Monitor & Control」が更新

macOSからの操作に対応

Monitor & Control(画面例)

ソニーは8月26日(火)、アプリ「Monitor & Control」の最新Ver. 2.4.0を公開した。モバイル機器だけでなく、macOSからのコントロールに対応した。

「Monitor & Control」は、Cinema Lineカメラやミラーレスαの動画機能をアシストするモニタリングソフトとして2023年9月に登場。接続機器の画面上から、動画撮影時のモニタリングや録画操作などが行える。クラウド制作プラットフォーム「Creators' Cloud」で提供するアプリの1つでもある。

Ver. 2.4.0ではiOSやAndroid OSに加えて、macOS 14.7〜15.3に対応した。カメラ1台のシングルモニタリングは無償。マルチモニタリングは有償となる。

そのマルチモニタリングのカメラ数が、最大20台へと拡大している。また、ライブビューを撮影情報と同時に画像として保存する機能などが追加された。

アップデート内容

  • 有償プランのラインアップが拡充されました
  • Monitor & ControlがMacに対応しました
  • マルチカメラモニタリングでカメラが20台まで接続できるようになりました(有償機能)
  • 電子切り出しフレーミングがスマートフォンに対応しました
  • ライブビューを撮影情報と同時に画像として保存できるスナップショット機能に対応しました(有償機能)
  • 動画撮影中のクリップフラグ(OK/NG/KEEP)付与に対応しました
  • HDMI/UVC高解像モニタリングに対応しました(有償機能)
  • フォーカスマップのPicture-in-Pictureモードに対応しました
  • ライブビュー画面を左右反転できるFlip horizontalに対応しました
  • モニタリング縦画面でのライブビュー全画面表示に対応しました

Monitor & Control ver.2.4.0をリリースしました|Creators' Cloud

対応機種

BURANO、PXW-Z300、PXW-Z200、HXR-NX800、FX6、FX3、FX2、FX30、α1 II、α1、α9 III、α7R V、α7S III、α7 IV、ZV-E1

本誌:折本幸治