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自由雲台+ギア雲台の「Leofoto LH-47GR」

一体化することでブレを低減

株式会社ワイドトレードは、ギア機構を搭載したLeofotoの自由雲台「LH-47GR」を8月22日(金)に発売する。

ボールを低い位置に配置して固定強度を高めた、低重心が特徴の「LH」シリーズ自由雲台。新たにギア機構を搭載し、搭載機材の位置・角度を細かく調整できるようになった。

レンジャーシリーズのカーボン三脚「LS-365C」とのセットモデルも用意する。

LH-47GR

2021年11月発売の「LH-47」をベースに、上下・水平で±10°の傾き調節と360°のパン操作に対応したギア雲台の「G2」を一体化したモデルとなる。

既存の「LH-47」と「G2」の組み合わせと異なり、「G2」が取り外せない完全固定仕様とすることで操作ノブを減らし、誤操作やブレの発生を抑制する。

また、自由雲台部にはフリクション機能を備え、直径47mmのボールの動きにテンションをかけられるため、ロック解除時の急な緩みを防止できるという。

  • 高さ:138mm
  • ボール径:47mm
  • 三脚取付ベース径:62mm
  • クランプ操作種類:スクリューノブ
  • 三脚取付ネジ:3/8インチネジ
  • 耐荷重量:20kg
  • 重量:800g
  • 付属プレート:NP-60(アルカスイス互換形状)
  • 価格:8万1,840円

LS-365C+LH-47GR レンジャー三脚雲台セット

  • 全伸高:1,968mm
  • 伸高:1,650mm
  • 最低高:215mm
  • 収納高:628mm
  • 段数:5段
  • 脚部最大径:36mm
  • ベース径:60mm
  • 耐荷重量:20kg
  • 重量:2,680g
  • 付属プレート:NP-60(アルカスイス互換形状)
  • 価格:14万2,560円
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。