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キヤノンの「スピードライト EL-1」がVer.2になって復活

キヤノンは、「スピードライト EL-1(Ver.2)」を9月下旬に発売する。マルチアクセサリーシュー非対応の製品として、最上位のクリップオンストロボが復活する。直販価格は16万2,000円。

終売した「スピードライト EL-1」(2021年2月発売)のマイナーチェンジモデル。引き続きリチウムイオン充電池を採用し、外観に大きな変更はない。

前モデルからの変更点としては、ガイドナンバーが60から58になったことが挙げられる。

発光量の幅は14f-stops。

引き続き防塵・防滴設計を採用し、「EOS R1」と同等の性能を有するとのこと。質量は、前モデルの約572gから約566gへとわずかに軽量化した。

「スピードライト EL-5」(2023年3月発売)と異なり、「EOS R3」以降に採用が始まったマルチアクセサリーシューには対応していない。マルチアクセサリーシュー搭載のEOS Rボディで使用するには、「マルチアクセサリーシューアダプターAD-E1」が必要となる。

【2025年7月23日】発光量のステップが細かくなったと記載しましたが、正しくはEL-1と同等です。お詫びして訂正します。

本誌:折本幸治