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キヤノンEF→富士フイルムX用のレデューサー入りアダプター

株式会社焦点工房は、電子接点付きフォーカルレデューサーアダプター「Fringer FR-FX071」を6月27日(金)に発売した。希望小売価格は6万5,000円。

キヤノンEFレンズを富士フイルムXカメラに装着できるマウントアダプター。マウントアダプター内にフォーカルレデューサーレンズを搭載したことが特徴。APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載する富士フイルムのXマウントカメラでも、35mmフルサイズ機種に装着した時と同等の画角で撮影できる。

装着イメージ

フォーカルレデューサーレンズには2群5枚のレンズ構成を採用し、装着したレンズの焦点距離を約0.74倍に縮小する。また、レンズの集光効果により、F値を1段分明るく設定できる。

AF撮影に対応し、コンティニュアスAF(AF-C)や位相差AFも可能。レンズ内手ブレ補正とボディ内手ブレ補正の両方に対応するほか、Exifデータの記録もできる。

本体にはUSB micro-B端子を搭載し、PCと接続してファームウェアのアップデートが可能。マウント部分には耐久性の高い真鍮製パーツを採用し、ゴムシーリングにより防塵防滴に配慮した設計とした。

  • 対応レンズマウント:キヤノンEF
    ※EF-SやAPS-C用レンズには非対応
  • 対応カメラマウント:富士フイルムX
  • 対応撮像画面サイズ:APS-C
  • レンズ構成:2群5枚
  • 撮影倍率:約0.74倍
  • 外形寸法:約Φ70×27mm
  • 質量:約222g
  • 付属品:前後キャップ
本誌:佐藤拓