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タブレットやスタンドに七変化!
ノートPC「dynabook KIRA L93」

色調整済みのディスプレイを採用。Lightroomも標準搭載

 東芝は、用途に合わせて7つのスタイルに変化するノートPC「dynabook KIRA L93」を6月下旬に発売する。KIRA Vシリーズ同様、キャリブレーション済みのディスプレイを搭載するなど、デジタル写真用途も意識しているという。

 価格はオープン。店頭予想価格は税込23万円前後の見込み。

 360度回転するヒンジ部に加え、キーボードを着脱式としたクラムシェルノートPC。キーボードを外した状態でタブレットのように使うことも可能。画面の反転やデジタイザによるペン操作にも対応している。

 キーボードを本体と分離すると、自動的にBluetoothで接続。ワイヤレスでの入力が行なえる。

 ディスプレイには13.3型2,560×1,440ドットの液晶パネルを採用。これまでのKIRA Vシリーズと同様、個体差にあわせた色調整を製造ラインで行なっている。

 また、写真の現像・編集・管理ソフト「Adobe Photoshop Lightroom 5」がプリインストールされている。

 CPUはCore i5-4210Y(1.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリは最大8GB。128GB SSDを搭載する。

 OSはWindows 8.1(64bit)。

 インターフェイスとして、microSDカードスロット、USB 3.0×2、Micro HDMI出力、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LANなどを搭載。

 背面に500万画素、前面に92万画素のWebカメラを備える。

 バッテリー駆動時間は約9時間(JEITA 2.0準拠)。

 外形寸法は約319.9×227×16.9mm、重量は約1.75kg、キーボード非装着時は約1.3kg。

(本誌:折本幸治)