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「FUJIFILM X100」の最新ファームウェア

MF時のピントずれを改善

 富士フイルムは6日、デジタルカメラ「FUJIFILM X100」(FinePix X100、2011年3月発売)の最新ファームウェアを公開した。10月に公開した性能向上ファームウェアVer.2.00で、MF時にピント位置がずれる現象を改善する。

 変更内容は次の通り。

Ver.2.00からVer.2.01への変更内容

  • MF(マニュアルフォーカス)時にレリーズ半押しまたは撮影を繰り返すとピント位置および距離指標が近距離側にずれることがある現象を改善しました。

 X100は、富士フイルムが2011年3月に発売したレンズ一体型デジタルカメラ。APS-Cサイズ相当の有効1,230万画素CMOSセンサー、35mm判換算35mm相当の単焦点レンズ、EVFとEVFを切り替えられるハイブリッドビューファインダーなどを搭載する。2013年2月に後継機の「FUJIFILM X100S」が発売済み。

(本誌:鈴木誠)