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ニコンの画像管理ソフト「ViewNX 2」最新版が公開

 ニコンは20日、無償提供している画像管理ソフト「ViewNX 2」の最新版を公開した。

 バージョン2.8.0の変更内容は次の通り(引用)。

Ver.2.8.0の変更内容(Windows版)

  • COOLPIX S6600 に対応しました。
  • ツールバーの [GPSマップ] の名称を [地図] に変更しました。また「GPSデータ」及び「GPS情報」という表示箇所を「位置情報」に変更しました。
  • モーションスナップショットについて、下記に対応しました。
    - [スライドショー] 機能
    - [ファイル] メニューの[他のアプリケーションを使用してファイルを開く] にて、[Short Movie Creator] および、[Movie Editor] を選んだときに、[動画(MOV)とJPEG画像] または、[動画(MOV)] を選択できるようになりました。 ただし、上記を選択するためには[他のアプリケーションを使用してファイルを開く] の[アプリケーションの登録]から[ファイルを開くアプリケーション]メニューにて、[Short Movie Creator] および、[Movie Editor] を登録しておく必要があります。
  • [地図]ツールバーに [方位の追加/編集] の機能を追加しました。
  • [Log Matching]に [高度情報をトラックログに結合]を追加しました。
    位置情報ログの取得に対応したカメラや携帯電話、市販の受信機などで保存した位置情報ログに、ニコン製デジタルカメラで保存した高度・水深ログ※を結合することができるようになりました。
    ※高度・水深ログとは、気圧計や水深計を搭載したニコン製デジタルカメラで記録された、高度情報および水深情報のログデータのことです。
  • QuickTimeのインストールが不要となりました。
  • Nikon Movie Editor の[ファイル]メニューの [動画を生成] にて、[1280x720(16:9)] または [1920x1080(16:9)] での、[50fps] および [60fps] 出力に対応しました。 ただし、[フレームレート]で [50fps]、[60fps] を選択するには、下記の2つの条件が必要です。
    - ストーリーボードに配置されている素材が動画のみであること
    - [ファイルの種類]の設定が[MOV (MotionJPEG/リニアPCM)]以外であること

Ver.2.8.0の変更内容(Macintosh版)

  • COOLPIX S6600 に対応しました。
  • ツールバーの [GPSマップ] の名称を [地図] に変更しました。また「GPSデータ」及び「GPS情報」という表示箇所を「位置情報」に変更しました。
  • モーションスナップショットについて、下記に対応しました。
    - [スライドショー] 機能
    - [ファイル] メニューの[他のアプリケーションを使用してファイルを開く] にて、[Short Movie Creator] および、[Movie Editor] を選んだときに、[動画(MOV)とJPEG画像] または、[動画(MOV)] を選択できるようになりました。 ただし、上記を選択するためには[他のアプリケーションを使用してファイルを開く] の[アプリケーションの登録]から[ファイルを開くアプリケーション]メニューにて、[Short Movie Creator] および、[Movie Editor] を登録しておく必要があります。
  • [地図]ツールバーに [方位の追加/編集] の機能を追加しました。
  • [Log Matching]に [高度情報をトラックログに結合]を追加しました。
    位置情報ログの取得に対応したカメラや携帯電話、市販の受信機などで保存した位置情報ログに、ニコン製デジタルカメラで保存した高度・水深ログ※を結合することができるようになりました。
    ※高度・水深ログとは、気圧計や水深計を搭載したニコン製デジタルカメラで記録された、高度情報および水深情報のログデータのことです。
  • [スライドショー]機能の画像表示が Retina Display に対応しました。

 ViewNX 2は、ニコンが無償提供する画像閲覧・編集ソフト。撮影画像の転送、動画トリムなどの機能のほか、写真共有サービスのNIKON IMAGE SPACEとも連携している。対応OSはWindows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.6.8/10.7.5/10.8.4。

(本誌:鈴木誠)