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SILKYPIXが「RX1R」「RX100M2」「X-M1」「Xバリオ」に対応

 市川ソフトラボラトリーは29日、汎用RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro 5」および「SILKYPIX Developer Studio 4.0」の最新バージョンを公開した。新たに5機種のRAWデータに対応した。

 バージョン番号は次の通り。

  • SILKYPIX Developer Studio Pro 5 Windows版 Ver.5.0.43.0
  • SILKYPIX Developer Studio Pro 5 Macintosh版 Ver.5.0.43.0
  • SILKYPIX Developer Studio 4.0 Windows版 Ver.4.0.85.0
  • SILKYPIX Developer Studio 4.0 Macintosh版 Ver.4.0.85.0

 更新内容はいずれも共通。以下の5機種に対応した。

・ソニーサイバーショットDSC-RX1R
・ソニーサイバーショットDSC-RX100M2
・FUJIFILM X-M1
・富士フイルムFinePix HS35EXR(日本未発売)
・ライカXバリオ

 SILKYPIX Developer Studio Pro 5は、1枚のRAWデータから生成可能な「HDR機能」、撮像素子や感度設定などに基づきノイズリダクションなどのデフォルト値を変化させる「ダイナミックデフォルト機能」などの新機能を特徴とする最新バージョン。2011年7月にWindows用、2012年6月にMac用をリリースした。価格はパッケージ版が3万3,000円、ダウンロード版が2万7,000円(マシン2台まで登録可能)。

 SILKYPIX Developer Studio 4.0は、同社がスタンダードモデルと位置づけるバージョン。バッチ現像処理、スポッティングツールなどの有無がProと異なる。価格はパッケージ版が2万2,000円、ダウンロード版が1万6,000円(いずれも1ライセンスあたり)。

(本誌:鈴木誠)