キヤノン、「ロースタイル」「前面2段給紙カセット」など秋冬インクジェットプリンター
キヤノンは、A4対応のインクジェットプリンター5機種を10月4日に発売する。価格はオープン。
■PIXUS MG6330
6色独立インク採用のA4インクジェットプリンターと、CISによるA4スキャナーの複合機。本体色はブラック、ホワイト、ブルー、パープル、グリーンの5種類。
キヤノンオンラインショップでの販売価格は3万980円。
ブラック | ホワイト |
ブルー | パーブル |
グリーン |
本体の高さを従来機種より約25mm低くしたのが特徴。さらに給紙カセット2つを前面に集めることで、設置の自由度が増したという。キヤノンでは本棚やサイドボードへの設置を提案している。外形寸法は466×369×148mm、質量は約8.4kg。
前面にすべての給紙カセットを装備 | 壁際に設置できるようになった |
最高解像度は9,600×2,400dpi。最小インク滴は1pl。インクも新しくなり、普通紙の色再現性が向上したという。自動両面プリント、自動両面コピーにも対応。
本体に無線LAN機能を内蔵。PCやスマートフォンからプリント指示を送ると、自動的に電源がONになる機能も利用できる。排紙トレイも自動的に開く。SELPHY CP900(2012年9月発売)に続き、「PictBridge(Wi-Fi)」に対応する。
前面パネルはタッチ式。3.5型カラーの液晶モニターを装備している。
スキャナーは2,400×4,800dpi、カラー各色16bit/8bit。フィルムスキャンには対応していない。
ブラック | ホワイト |
ブルー | パーブル |
グリーン |
■PIXUS MG5430
MG6330をベースに、前面のタッチパネルを省略した製品。液晶モニターも3.5型から3型に小型化する。カラーバリエーションはブラック1色のみ。
キヤノンオンラインショップでの販売価格は2万6,980円。
インクタンクは5色。最高解像度は9,600×2,400dpi。最小インク滴は1pl。
その他の仕様はMG6330とほぼ同じ。前面2段給紙カセット、無線LAN機能、自動電源ON、自動両面プリント/コピーといった機能を受け継ぐ。
外形寸法は約455×369×148mm。質量は約8kg。
■PIXUS MG4230
4色インクのベーシックモデル。キヤノンオンラインショップでの販売価格は1万5,981円。
プリンター部は最高解像度4,800×1,200dpi、最小インク滴は2pl。ブラックインクのみ顔料タイプ。スキャナーは1,200dpiのCIS。給紙カセットは前面に装着する。
自動両面プリント、サイレントモードなども搭載。液晶モニターは2.5型。
IEEE 802.11n/b/g準拠の無線LAN機能を内蔵する。
外形寸法は約449×304×152mm。質量は約5.7kg。
■PIXUS MG3230
液晶モニターを省略したエントリーモデル。プリンター部とスキャナー部のスペックはMG4230と共通。前面給紙、自動両面印刷、サイレントモードに対応する。
キヤノンオンラインショップでの販売価格は9,980円。
上位機種と同様、無線LAN機能搭載。スマートフォン用アプリからの写真プリントも行なえる。
本体サイズは約449×304×152mm、質量は約5.5kg。
■PIXUS iP7230
MG5430からスキャナー機能を省略した製品。前面2段カセット給紙、無線LAN機能による自動電源ON、サイレントモードなどといった特徴も共通。
キヤノンオンラインショップでの販売価格は1万6,980円。
外形寸法は約451×368×128mm。質量は約6.6kg。
2012/9/26 16:06