キヤノン、単3電池対応の「PowerShot SX160 IS」など
キヤノンは、レンズ一体型デジタルカメラの新製品として、「PowerShot SX500 IS」と「PowerShot SX160 IS」を9月27日に発売する。
PowerShot SX500 IS | PowerShot SX160 IS |
■PowerShot SX500 IS
光学30倍ズームレンズを搭載しながらも、比較的コンパクトな外観のレンズ一体型機。
価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの販売価格は2万9,980円。
レンズの焦点距離は、35mm判換算で24-720mm相当。開放F値はF3.4-5.8。両面非球面レンズ1枚、UDレンズ1枚を使用している。マクロモード時の最短撮影距離は、広角端で0〜50cm。
解像感を保ちながら焦点距離の2倍までデジタルズームできるという「プログレッシブファインズーム」も使用可能。その場合、望遠端は1,440mm相当になる。
撮像素子は1/2.3型CCD。有効画素数は約1,600万。感度はISO100-1600。ローライトモード時はISO6400まで自動的に増感する。
液晶モニターは3型約46.1万ドットの固定式。EVFは非搭載。
動画記録は最大1,280×720/25fps。圧縮方式はH.246。
記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカードに対応。
バッテリーはNB-6Lを使用。撮影可能枚数は約195枚。
外形寸法は104×69.5×80.2mm。質量は約341g(バッテリー、メモリーカード含む)、約318g(本体のみ)。
■PowerShot SX160 IS
単3形電池に対応した光学16倍ズームのレンズ一体デジタルカメラ。
価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの販売価格は1万9,980円。
旅先などでバッテリー切れの際、入手性の良い単3形電池で撮影を再開可能。アルカリ乾電池、またはニッケル水素充電池2本を使用できる。撮影可能枚数は、アルカリ乾電池で約140枚、ニッケル水素充電池で約380枚。
撮像素子はPowerShot SX500 ISと共通。1/2.3型CCD。有効画素数は約1,600万。感度はISO100-1600で、ローライトモード時はISO6400まで自動的に増感する。
レンズは焦点距離28-448mm相当(35mm判換算)F3.5-5.9。最短撮影距離はマクロモード広角端で1〜50cm。
液晶モニターは3型約23万ドット。EVFは非搭載。
記録メディアとして、SDXC/SDHC/SDメモリーカードを採用する。
外形寸法は111×72.5×44.1mm。質量は約291g(バッテリー、メモリーカード含む)、約243g。
2012/9/19 15:59