アップル、iPhone・iPad用の「iPhoto」をリリース
アップルは8日(日本時間)、iOS用の写真管理・編集ソフト「iPhoto」をリリースした。対応OSはiOS 5.1以降。iPhone 4S/4およびiPad 2で利用できるユニバーサルアプリ。価格は450円。
これまでMac用のみ提供してきた写真管理・編集ソフト「iPhoto」のiOS版。端末内の画像をiOSのインターフェイスで閲覧・編集・共有できる。共有先はFacebook、Flickr、Twitter。iOS端末間での共有も行なえるとしている。
似たような写真を自動で見つけたり、複数写真を並べて表示できるという「スマートブラウジング」を搭載。画像にフラグを付け、共有画像を選択する際の絞り込みなどに利用できる。
画像編集はマルチタッチ操作を利用できる。ピンチ操作でのトリミング、2本指での傾き補正など。画像内の不要物を除去できる修復機能も搭載する。スライドショー作成機能も搭載。
また、共有機能の「フォトジャーナル」はiOS用で初搭載の機能。写真のほかに地図やテキストなどをページ上にレイアウトし、iCloud経由でWebブラウザから閲覧できる。
なおアップルは、ディスプレイ解像度を従来モデルの4倍である2,048×1,536ピクセルに高めた「iPad」第3世代モデルを16日に発売する。価格は4万2,800円(Wi-Fiモデル・16GB)から。
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2012/3/8 13:45