【CP+】バンガードは素早く水平にできる自由雲台などを展示
ガードフォースジャパンのブースでは、「バンガード」(VANGUARD)ブランドの新製品を展示していた。
BBH-300 | 動画撮影時はロック用ノブを持ってパン操作が可能 |
自由雲台「BBH-300」は、傾いた状態から素早く水平を取れる「ラピッドレベルシステム」を初めて採用したモデル。ラピッドレベルスイッチを入れて水平付近を探ると水平位置でロックする仕組み。ロックした状態でもパンができるため、動画撮影時にロック用ノブを持ってパンするという使い方も可能。「動画撮影にも対応する自由雲台」(説明員)とアピールしていた。価格は4万8,000円で、1月に発売済み。耐荷重を減らした下位モデル2機種も用意する。
カメラバッグの新製品としては、「Xcenior」(エクセニアー)シリーズを出品した。最も大きな「Xcenior 62T」は2つの車輪を備えるトロリータイプ。内部には17型ノートパソコン対応の収納スペースや機材の落下防止ネットなどを備える。価格は4万9,700円で、2月1日に発売した。
Xcenior 62T(左)とXceniorシリーズのショルダーバッグでは最も小さい「Xcenior 30」 | Xcenior 62Tには落下防止用ネットを装備 |
ネットを外したところ | フタの内側にノートパソコン用のクッションケースが付いている |
またXceniorシリーズではショルダーバッグも用意。トロリーバッグのハンドルに固定できる機能を備えており、機材の入ったショルダーバッグを機内持ち込みにするといった使い方を提案している。大きさ別に3モデルを用意する。価格は3万9,700円~5万6,400円。
Xcenior 30の内部 | Xcenior 62TのハンドルにXcenior 30を装着したところ |
いずれのXceniorシリーズも三脚取り付けが可能となっている |
さらに、超望遠レンズやスポッティングスコープに対応したバックパックとスリングバッグの「Kinray」(キンレー)シリーズも展示。2月1日に発売済みで、価格は2万4,700円~4万1,400円。
Kinrayシリーズ。3モデル2色を用意する | スポッティングスコープや超望遠レンズの収納が可能 |
2012/2/13 00:00