JIC、“日本初”の家庭用フォトブック製本機「とじ太くん」


 ジャパン・インターナショナル・コマース(JIC)は、日本初だという家庭用フォトブック製本機「とじ太くんPhotobook Maker PH15」を10日に発売した。価格はスターターセットが3,980円。直販サイト「とじ太くんe-shop」で取り扱う。

とじ太くんPhotobook Maker PH15(ホワイト)同ブラック

 パソコンとインクジェットプリンター(要背面給紙型)で作成したプリントを製本し、フォトブックにできる装置。カラーはブラックとホワイトを用意する。自作することで、低価格にフォトブックを作成できるとする。

 スターターキットにはホワイト、ブラック、ピンクの専用カバーとフォトブック専用用紙30枚が含まれる。付属のカバーでは16ページ(8枚、背幅1.5mm)のフォトブックが作成できる。

スターターキットの内容スターターキットに付属する専用カバー

 専用のカバーと用紙のセットは別売でも用意する。背幅6mmのカバー(用紙30枚付き)が780円、同3mmのカバー(用紙17枚付き)が480円、同1.5mmのカバー(用紙10枚付き)が380円。また、専用用紙30枚を590円で販売する。

製作の流れ完成したフォトブックの例

 パソコンでプリントを作る際は、無償でダウンロードできるテンプレート素材が利用可能。プリントを専用カバーに挟み、とじ太くんPhotobook Makerにセットすると90秒で接着できる。冷めて糊が固まると完成する。

 とじ太くんPhotobook Maker PH15の外寸法は210×83×94mm、重量は約360g。


(本誌:武石修)

2011/7/26 17:10