リコー、途上国の写真家を支援するスカラーシップ制度に特別協賛


 株式会社リコーは19日、NPO法人Foundry Photojournalism Workshopが主催するファウンダリー・フォト・ワークショップの「スカラーシップ制度」に特別協賛すると発表した。

 ファウンダリー・フォト・ワークショップは、「途上国の才能ある若い写真家を支援、育てること」を目的としたワークショップ。今年はブエノスアイレス(アルゼンチン)で開催される。

 リコーは、ワークショップに申し込む中南米国籍の生徒約10名の費用を「Foundry Photo Workshop RICOH scholarships」として支援する。

 Foundry Photojournalism Workshopは、エリック・ビークロフト氏を中心に、全員ボランティアでワークショップを開催している非営利団体。報道写真家集団VII(セブン・フォト)所属のロン・ハビーブ氏らがボランティアで協力および支援を行なっており、ワークショップの講師も務めている。

(本誌:折本幸治)

2011/5/19 17:29