オリンパス、「E-5」と「E-PL2」の最新ファームウェア
オリンパスは3日、デジタル一眼レフカメラ「E-5」と、マイクロフォーサーズカメラ「E-PL2」のファームウェアを更新した。バージョン番号はいずれも1.1。
E-5 | E-PL2 |
更新内容は下記の通り。どちらもファームウェアの更新には「デジタルカメラアップデーター」を使用する。
●E-5
- 液晶モニターの色調整がリセットされる現象を修正した
●E-PL2
- シーンモードのコンバーターレンズモード「フィッシュアイ」、「ワイド」、「マクロ」を使用した時のIS(手ぶれ補正)をONにした。
E-5は、オリンパス製フォーサーズ機のフラッグシップモデル。4/3型有効1,230万画素ハイスピードLiveMOSセンサーや約92万ドットの3型フリーアングル液晶モニターなどを搭載する。解像感を向上させる「ファインディテール処理」を備える。発売時期は2010年10月。実勢価格は19万9,800円前後。
E-PL2は、マイクロフォーサーズシステム規格のレンズ交換式デジタルカメラ。有効1,230万画素の4/3型ハイスピードLiveMOSセンサー、約46万ドットの3型液晶モニターなどを備える。発売時期は2011年1月。「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II」が付属するレンズキットの実勢価格は7万9,800円前後。
2011/3/3 12:50