シグマ、「APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」を5万2,500円値下げ


 シグマは31日、大口径望遠ズームレンズ「APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」の価格を2月1日に改訂すると発表した。旧価格の21万円から15万7,500円に値下げする。

APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

 円高により同製品の内外価格差が大きくなっていることから、国内流通分の価格を引き下げることで海外と同水準にする。仕様の変更などは無い。

 APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMは、同社が2010年7月から順次発売しているレンズ。キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用をラインナップする。新たに手ブレ補正機構「OS」を搭載した製品。効果はシャッター速度換算4段分。新光学ガラスのFLD(“F”Low Dispersion)ガラスも2枚を採用した。APS-Cサイズセンサーでの撮影に合わせてフードを延長するアダプターを同梱する。




(本誌:武石修)

2011/1/31 13:24