富士フイルム、「FinePix REAL 3D W3」の最新ファームウェア

〜3Dハイビジョン動画に「長時間撮影モード」を追加

 富士フイルムは16日、3D映像を撮影できるコンパクトデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.10。

FinePix REAL 3D W3

 適用することで、3Dハイビジョン動画の記録時に「長時間撮影モード」(Economyモード)を選択できるようになる。長時間撮影用に画質を調整したモードで、連続して長時間の3Dハイビジョン動画を記録する場合に使用する。

 FinePix REAL 3D W3は、2つのCCDセンサーと光学ズームレンズで3D映像を撮影可能なコンパクトデジタルカメラ。撮影画像は本体背面の3.5型液晶モニターで裸眼立体視できる。1,280×720ピクセルの3Dハイビジョン動画記録にも対応した。発売は2010年9月。実勢価格は4万5,500円前後。



(本誌:鈴木誠)

2010/12/16 16:27