ニコン、「WT-4 Setup Utility」「Thumbnail Selector」をD7000に対応


 ニコンは1日、デジタルカメラ関連ソフト「WT-4 Setup Utility」と「Thumbnail Selector」の最新版を公開した。バージョン番号はいずれも1.2.0。対応OSはどちらもWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4.11、10.5.8、10.6.4。

WT-4D7000

 更新内容は下記の通り。

●WT-4 Setup Utility

  • D7000に対応した
  • Nikon Message Center 2に対応した
  • WT-4 Setup Utilityの「フォルダを設定する」メニューから設定する「ViewNXに表示」を「ViewNX 2に表示」に変更した
  • 接続先のPCのコンピューター名が40文字より多い場合、WT-4 Setup Utilityで接続先の設定をしようとすると、「接続先を保存することができませんでした。」とエラーが出て設定できない現象を修正した
  • 64bit版のWindows 7およびWindows Vistaで、「WT-4 Setup Utility Tool for 64-bit OS」を使用しなくても、ワイヤレストランスミッターWT-4のPCモード(Camera Control Pro 2を使うモード) の使用が可能になった(Windows版のみ)
  • 64bit版のWindows 7およびWindows Vistaで、WT-4の画像送信モード、サムネイルセレクトモード、プリンター接続モードの使用が可能になった
  • Mac OS X 10.6.4に対応した(Mac版のみ)
  • Mac OS X 10.3.9がサポートOS対象外になった(Mac版のみ)

●Thumbnail Selector

  • D7000に対応した
  • 「環境設定」パネルの「転送後、転送先フォルダを別のアプリケーションで開く」の初期設定で対応しているアプリケーションを「ViewNX」から「ViewNX 2」に変更した
  • 64bit版のWindows XP/Vista/7にした(Windows版のみ)
  • Mac OS X 10.6.4に対応した(Mac版のみ)
  • Mac OS X 10.3.9がサポートOS対象外になった(Mac版のみ)

 このうち、64bit版のWindowsでThumbnail Selectorを実行した場合は、32bitアプリケーションとして動作する。

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2010/11/1 20:22