マンフロット、三脚と雲台のセットモデルに新製品

　マンフロットは、三脚と雲台のセットモデルを5月28日に発売する。

■190CX3,496

190CX3,496

　カーボン三脚の「190CX3」と雲台「496」のセット。従来のセット「190CX3,484」の後継で、雲台を「484」から変更した。価格は3万3,600円。

　190CX3は、脚径24.8mm、全伸高146cm、伸高119cmの3段カーボン三脚。本体およびセンターポールの素材はアルミ。センターポールは分解することで、ショートポールとして使用できる。

　最大耐荷重は5kg。格納高は55cm。最低高は6cm。重量は1.32kg。

　ボール雲台の496は、484より大型で耐荷重もアップ。フリクションコントロール・ノブを装備し、ボールにかかる摩擦を調整できる。

　496の最大耐荷重は6kg。高さは9cm。アルミ製で重量は0.32kg。

■190CX3,391RC2J

190CX3,804RC2

　既存の「190CX3,804RC2」の兄弟モデル。雲台を小型かつ低価格な3ウェイ雲台「391RC2」に変更している。三脚は上記セットと同じく190CX3。価格は3万3,600円。

　パン、ティルト、縦位置ティルトに対し、個別の操作およびロックが可能。391RC2の最大耐荷重は5kg。高さは9.5cm。重量は0.57kg。

■055XPROB,804RC2

055XPROB,804RC2

　マンフロットのラインナップで最も人気が高いというアルミニウム三脚「055XPROB」と、3ウェイ雲台「804RC2」を組み合わせたセット。価格は3万7,170円。

　三脚には、プロ向け一眼レフカメラや中判カメラとの使用に適しているという055シリーズのうち、3段29.4mm径の055XPROBを採用。センターポールを垂直から水平にすばやく切り替えられるクイックセンターポールシステムを採用する。

　055XPROBの全伸高は178.5cm、伸高は142cm。格納高65.5cm、最低高10cm、重量2.4kg。

　804RC2は、軽量ポリマー製で最大耐荷重は4kg。独自のスプリング機構を採用し、重い機材を載せてティルトさせた際にも機材を確実に保持できるという。高さは12cm、重量は0.79g。