ニコン、「View NX」「Nikon Transfer」などをアップデート


 ニコンは、デジタルカメラ関連のソフトウェア5製品について、新バージョンを公開した。


View NX

 Windows用、Mac OS X用ともに、Ver.1.5.2を公開。

・Windows用

  • MOV形式の動画ファイルを再生中、「イメージビューア」モードでサムネイルサイズ、またはウィンドウサイズを変更すると、View NXが強制終了する現象を解消(Windows Vista/7)。
  • MOV形式の動画ファイルを再生中、「全画面表示」モードで「イメージビューア」モードに切り替えると、View NXが強制終了する現象を解消(Windows Vista/7)。
  • MOV形式の動画ファイルで撮影日を表示しない現象を修正。

・Mac OS X用

  • Mac OS X 10.6.2 に対応。
  • MOV形式の動画ファイルで撮影日を表示しない現象を修正。

Nikon Transfer

 バージョン番号は、Windows用が1.5.3、Mac OS X用が1.5.2。

 Windows用の修正点は、MOV形式の動画ファイルサイズよって、転送と同時にmy Picturetownへアップロードするとエラーが発生する現象への対処。

 Mac OS X用は、Mac OS X 10.6.2に対応したほか、Mac OS X 10.6.1以降で2GB以上の撮影画像ファイルを読み込めるようになった。


WT-4 Setup Utility

 Windows用、Mac OS X用ともにバージョン番号は1.1.4。どちらもD3Sに対応した。

 またWindows用は、32bit版のWindows 7 Home Premium / Professional / Enterprise / Ultimateに対応。同じバージョン番号の「WT-4 Camera Control Utility for 64-bit Operating System 」も公開中となっている。

 一方Mac OS X用は、Mac OS X 10.5.8に対応した。


Thumbnail Selector

 バージョン番号は、Window用、Mac OS X用のどちらも1.1.4。

 更新内容はWT-4 Setup Utility Ver.1.1.4と同じ。更新することで、D3S、32bit版のWindows 7 Home Premium / Professional / Enterprise / Ultimate、Mac OS X 10.5.8に対応する。

(本誌:折本幸治)

2010/1/26 19:11